受賞者
D棟ものづくりクラブ 甲斐繁, 土切匠悟, 野本祥平, 平井亜季子, 森田大輔, 米澤綾恭
概要
チョークをたどり、小さな黒板消しがうごきまわる作品です。
黒板消しの見た目を変えない設計と、行ったり来たり一生懸命な動きを実現する制御アルゴリズムによって、日常の道具に意思が宿ったように感じられる作品を目指しました。ゆっくりと、ときに迷いながら動く様子は、展示会場で出会った人達の興味をひいていました。
受賞理由
迷いながら動く黒板けしの動きは、けなげでかわいい。感性的なインタラクション作品として評価できる。
受賞者
共立女子大学大学院家政学研究科 石内順子, 甲斐咲帆
概要
新型コロナウイルス感染症の影響によりマスクを日常的に着用することが求められている。顔の表情がマスクで隠ることで、感情伝達や円滑なコミュニケーションが阻害されている。そこで、マスクに隠された笑顔を顕在化させるために、表情筋の筋電活動を可視化する:)2 (にこにこ)アクセサリをデザインして開発した。
受賞理由
マスクで隠れた表情を可視化するのは、大切で、タイムリー。実際に笑顔のみに反応するように作っているのも良い。